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こんな“気づき”がありましたら
お越しください
皮膚・耳
痒みのストレスがない日々を
犬ちゃん・猫ちゃんの病気で一番多いのは皮膚・耳の病気です。
クセのように毎日舐めている・顔を擦り付けるというのは、痒みがあるためかもしれません。
治療はシャンプー・外用薬・内服薬と数多くありますが、飼い主さんに自宅で行っていただくことが多いため、どの治療が一番合うかよく相談していきましょう。
気づきポイント
湿疹ができている・皮膚が赤い・掻いている・毛が抜けている・体臭が強い
胃腸
毎日完食する安心を
若い頃(0〜1歳半)の嘔吐・下痢は、主に寄生虫や食事が原因であることが多いです。
1歳を超えてからは胃腸炎が多く、2〜3歳以降は他の疾患によって消化器症状を認めることがあるためしっかり検査することをおすすめします。
気づきポイント
食欲がない・吐く・下痢になる・血便になる・便秘になる
心臓・呼吸
ぐっすり眠れることが幸せ
犬ちゃん・猫ちゃんの寿命が延びたことで、心臓の病気が多くなってきています。特徴的な症状は呼吸が荒い・咳ですが、散歩を嫌がる・急に年を取ったように感じるなどは心臓病の初期症状の可能性があります。
また、猫ちゃんは初期症状をあまり出さないため、シニア世代(7才以上)になってからは定期的な心臓のチェックをおすすめします。
気づきポイント
咳をする・呼吸が荒い・散歩を嫌がる・急に倒れる・疲れやすい
足腰
歳をとっても自力で歩くために
骨・関節の異常や神経による異常などが原因で、跛行・麻痺などの症状が出てきます。
立ち方や歩き方、筋肉の付き方、画像診断などから原因の特定・治療を行っていきます。院内では症状を隠してしまうこともあるため、犬ちゃん・猫ちゃんの頭から尻尾まで入っている目線の高さの動画があると診断に役立ちます。
気づきポイント
足を挙げる・足をひきずる・よろよろ歩く
歯
毎日の食事のために綺麗な歯を
高齢になっても綺麗な口腔環境をキープしていくことは、全身の健康のためにも重要です。歯周病の治療は全身麻酔下で行いますが、それと同じくらい自宅でのケアが大切です。
日頃から口の周りを触るスキンシップから始めましょう。
気づきポイント
歯石がついている・口の中が臭う
目
目が合い想いを伝えるために
見えるというのは当たり前な事ですが、神秘的なことでもあります。
涙やけ・目やになど飼い主さんが気付きやすい所ですので、毎日しっかりと見てあげてください。何かお気づきの点があればお気軽にご相談ください。
気づきポイント
目やにが多い・目がしょぼつく・目が赤い・目が白い・物にぶつかる・目をかゆがる
腫瘍
目指すは幸せな日々をより長く
動物は7歳を超えると人で言うシニア世代になります。この頃から腫瘍などの病気も増えてきます。
早く気づき、その子にとって何ができるかが大事になります。しっかり話し合い、どんな治療でも支えていきます。
気づきポイント
しこりがある・痩せてきた
痙攣
何気ない毎日を送るために
痙攣は突然やってきます。
神経学的検査、血液検査で大まかな病変の特定が可能です。確定診断にはMRI検査が必要な場合もありますが、まずは治療から実施していくこともあります。
気づきポイント
痙攣を起こす・よだれがたくさん出る